マニプル丘陵(読み)マニプルきゅうりょう(英語表記)Manipur Hills

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マニプル丘陵」の意味・わかりやすい解説

マニプル丘陵
マニプルきゅうりょう
Manipur Hills

インド北東部,マニプル州を占める丘陵地帯。ラカイン山地の一部で,南北方向の山地列から成る。中央部をマニプル川 (チンドウィン川支流) が南流して,広い谷をつくる。北部ナーガ丘陵との境界が最も高く,標高約 2430mに達する。谷底の標高は約 760m。適度な降水に恵まれ,過しやすい。森林におおわれ,トラ,ヒョウ,ヤギュウなどが生息

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android