マルチタスキング

ASCII.jpデジタル用語辞典 「マルチタスキング」の解説

マルチタスキング

複数プログラム同時に実行させること。基本的にCPUは1回に1つの命令しか実行できないので、厳密には複数のプログラムが同時実行されるわけではないが、複数プログラムの処理を高速に切り替えて実行することで、あたかも同時に動いているように見せることができる。マルチタスク環境下の1つのプログラムは「プロセス」として管理されることが多いので、マルチプロセッシングと呼ばれることもある。

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IT用語がわかる辞典 「マルチタスキング」の解説

マルチタスキング【multitasking】

「マルチタスク」の別称。⇒マルチタスク

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世界大百科事典(旧版)内のマルチタスキングの言及

【オペレーティングシステム】より

…同時に複数のプログラム(プロセスと呼ぶ)を走らせ,CPUが可能なかぎりどれかのプロセスを走らせているようにするのである。これをマルチタスキングと呼ぶ。ユーザーから,マルチタスキングが最もわかりやすい形で見えるのは,タイムシェアリングシステムである。…

※「マルチタスキング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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