マレ(英語表記)Malet, Claude-François de

精選版 日本国語大辞典 「マレ」の意味・読み・例文・類語

マレ

(Male) インド洋中北部の島嶼国モルジブの首都。モルジブ諸島ほぼ中央マレ島に位置する。

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デジタル大辞泉 「マレ」の意味・読み・例文・類語

マレ(Male)

モルジブの首都。モルジブ諸島のほぼ中央、北マレ環礁の最南端のマレ島およびビリンギリ島からなる。同国の政治・経済の中心地。世界で最も人口密度が高い都市の一。観光業漁業が盛ん。同国最大のモスクであるイスラミックセンター、イスラム教を布教した聖人バルベリを祭る墓地国立博物館などがある。マーレ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マレ」の意味・わかりやすい解説

マレ
Malet, Claude-François de

[生]1754.6.28. フランシュコンテドール
[没]1812.10.29. パリ
フランス革命期の軍人。 1771年国王の銃士として仕え,革命が起るとこれを支持してドールの国民衛兵司令官となり,92年ライン方面軍を指揮。 99年少将となり,フランスに次いで 1805年以後イタリアに勤務したが,08年密輸の疑いで解任。このためパリ市内の不満分子糾合,逮捕されたが,10年釈放された。さらに 12年,ナポレオン1世ロシア遠征留守中,陰謀を試みて失敗銃殺刑に処せられた。

マレ
Male

モルジブの首都。スリランカの南西約 675km,インド洋上に南北に連なるモルジブ諸島のほぼ中部,マレ環礁にある。モルジブの全人口の2割強をもつ,同国の政治,経済の中心で,ヤシ油,コプラ,ヤシ繊維の織物,干魚などを産するほか,貿易,観光の中心地でもある。近くのフルレ島に国際空港があり,スリランカ,インドと国営航空で結ばれる。人口 9万2555(2006)。

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百科事典マイペディア 「マレ」の意味・わかりやすい解説

マレ

モルディブの首都。インド洋上に連なるモルディブ諸島中部のサンゴ礁島であるマレ島全域を占める。同国の観光産業の発展にともなって,急激にビル建設が進んだ。ココナッツ,果実を産し,漁業,海産物の集散も盛ん。2km2。10万9635人(2014)。隣のフルレー島に国際空港がある。
→関連項目モルディブ

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367日誕生日大事典 「マレ」の解説

マレ

生年月日:1927年12月20日
フランスの政治理論家
1973年没

マレ

生年月日:1754年6月28日
フランスの軍人
1812年没

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