マロヤロスラベツ(英語表記)Maloyaroslavets

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マロヤロスラベツ」の意味・わかりやすい解説

マロヤロスラベツ
Maloyaroslavets

ロシア西部,カルーガ州都市。州都カルーガの北約 60kmにあり,オカ川水系ルジャ川にのぞむ。 14世紀末建設された町で,1485年モスクワ大公国領となった。 1812年ナポレオン軍侵入の際の激戦地で,その記念博物館がある。機械,木材加工,煉瓦樹脂などの工業が立地する。モスクワの南西約 110kmにあたり,鉄道ハイウェーで連絡。人口約2万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android