マーティン フェルドスタイン(英語表記)Martin Stuart Feldstein

現代外国人名録2016 の解説

マーティン フェルドスタイン
Martin Stuart Feldstein

職業・肩書
経済学者 ハーバード大学教授 元全米経済研究所(NBER)所長,元米国大統領経済諮問委員会(CEA)委員長

国籍
米国

生年月日
1939年11月25日

出生地
ニューヨーク市

別名
別名=Feldstein,Marty

専門
マクロ経済学, 公共経済学

学歴
ハーバード大学〔1961年〕卒,オックスフォード大学大学院〔1967年〕博士課程修了

学位
博士号(オックスフォード大学)

受賞
ジョン・ベーツ・クラーク賞〔1977年〕

経歴
1967〜68年ハーバード大学助教授、’68〜69年准教授を経て、’69年より教授。’77年、40歳以下の経済学者が対象の米国経済学界の登竜門、ジョン・ベーツ・クラーク賞を受賞。保守派の若手経済学者のリーダーとして知られ、’77〜82年、’84年〜2008年ケンブリッジの全米経済研究所(NBER)所長を2度務めた。また’82年8月〜’84年7月レーガン政権で大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を、ブッシュ政権では経済政策顧問集団ケニーバンクポート・コンクラーベのメンバーも務めた。共和党支持者で米保守派を代表する論客だが、2009年より民主党のオバマ政権で経済回復諮問会議議長を務めた。景気判定の権威として知られる。著書に「戦後アメリカ経済論〈上・下〉」「経済危機金融恐慌は来るか」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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