ムハッラク(英語表記)Al-Muḥarraq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムハッラク」の意味・わかりやすい解説

ムハッラク
Al-Muḥarraq

ペルシア湾に浮ぶバーレーンの都市。バーレーン諸島の最北端のムハッラク島の南西端にあり,首都マナーマ (バーレーン島) と 2.5kmの堤道で連絡し,多数の住民がこの道路本島に通勤している。商業の中心であり,重要な真珠採取業の基地であった。市街は狭い曲りくねった街路広場をもった,伝統的なオリエントの町の特徴をとどめているが,海岸には病院,学校,近代的な共同住宅などが立並んでいる。人口7万 8000 (1988推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android