メボウキ(目箒)(読み)メボウキ(英語表記)Ocimum basilicum; basil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メボウキ(目箒)」の意味・わかりやすい解説

メボウキ(目箒)
メボウキ
Ocimum basilicum; basil

シソ科一年草。熱帯アジア,アフリカ太平洋諸島など旧大陸熱帯の原産。茎は高さ 30~50cmでよく分枝する。全体にほとんど毛がない。葉は柄があって対生し,5cmぐらいの卵状披針形で芳香が強く,ときには紫色を帯びる。花はやや紫色を帯びた白色の小さい唇形花で,各節に6個ずつ輪生して総状花序となる。種子黒色で小さい。観賞用の品種もある。この葉は芳香があり英名バジル,イタリア名のバジリコなどと呼び,香草としてシチューサラダなどに使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「メボウキ(目箒)」の意味・わかりやすい解説

メボウキ(目箒)【メボウキ】

バジル

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android