モノクル

精選版 日本国語大辞典 「モノクル」の意味・読み・例文・類語

モノクル

〘名〙 (monocle) 片眼鏡。〔モダン用語辞典(1930)〕
※混血児ジョオヂ(1931)〈浅原六朗〉一「髪の毛を整理すると、ジョオジはモノクルをかけてみた」

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デジタル大辞泉 「モノクル」の意味・読み・例文・類語

モノクル(monocle)

片めがね。単眼鏡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のモノクルの言及

【眼鏡】より

…欧米の流行をみると,18世紀には取っ手つきの単玉眼鏡(片眼鏡,キッシング・グラス)が,世紀後半には取っ手つきの複玉眼鏡(はさみ眼鏡,シッサー・グラス)が,当時の劇場などでは小型望遠鏡のプロスペクト・グラス(フランスではロルニエットと呼ばれる)が流行した。また,取っ手つきの単眼鏡モノクルにひもをつけ首にかけるものが19世紀に現れ,社交界に広まった。アルセーヌ・ルパンがかけた眼鏡もこれである。…

※「モノクル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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