モノトーン

デジタル大辞泉 「モノトーン」の意味・読み・例文・類語

モノトーン(monotone)

[名・形動]
単調であること。また、そのさま。一本調子。「モノトーンリズム音楽
一色濃淡明暗で表現すること。
[類語](1お定まりお決まり単調平板類型的・没個性的・一本調子千編一律ワンパターンマンネリステレオタイプ/(2単色一色

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「モノトーン」の意味・読み・例文・類語

モノトーン

〘名〙 (monotone)
① (形動) 単調であること。また、そのさま。一本調子。〔外来語辞典(1914)〕
※記念碑(1955)〈堀田善衛〉「鈍い単調(モノトオン)な反応しかない」
② 色の配色が、単一色の濃淡・明暗で構成されること。特に、黒、白、グレーなどの無彩色だけで構成されているさま。
※にんげん動物園(1981)〈中島梓〉二二「モノトーンストライプが、この夏の流行なんだそうである」
③ 詩編唱や祈祷などの典礼文を、旋律をつけないで同じ音高で朗唱する歌い方。

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