モンパルナス墓地(読み)モンパルナスボチ

デジタル大辞泉 「モンパルナス墓地」の意味・読み・例文・類語

モンパルナス‐ぼち【モンパルナス墓地】

Cimetière du Montparnasseフランス、パリ南部、セーヌ川左岸のモンパルナス地区にある墓地ボードレールモーパッサンサルトルボーボワールらが埋葬されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のモンパルナス墓地の言及

【墓地】より

…そのころから,教会堂の床下に墓をつくる習慣はすたれ,教会の外に墓地を設け,墓石や墓碑を立てるようになった。 18世紀末以降,大都市の膨張のため墓地が不足し,パリのモンマルトル墓地(1795‐1805),ペール・ラシェーズ墓地(1803),モンパルナス墓地(1824)のような大規模な共同墓地公園が,各都市に設けられるようになった。また,20世紀に入ってから戦没者墓地は,同一形式の十字架あるいは板石の墓標を何列にも並べるという歴史上先例のない新しい形式を生み出した。…

※「モンパルナス墓地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android