ヤズルカヤ(英語表記)Yazılıkaya

デジタル大辞泉 「ヤズルカヤ」の意味・読み・例文・類語

ヤズルカヤ(Yazılıkaya)

トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村ボアズカレ近郊にある遺跡。紀元前17世紀から前13世紀にかけて繁栄したヒッタイト帝国の首都ハットゥシャの北東約2キロメートルにあり、聖地だったと考えられている。自然の岩肌に刻まれた神々の浮き彫りが残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android