ユニバーサルマウント(読み)ゆにはあさるまうんと,ゆにばーさるまうんと

デジタル大辞泉 「ユニバーサルマウント」の意味・読み・例文・類語

ユニバーサル‐マウント(universal mount)

レンズ交換式カメラマウントで、規格メーカー間で共用しているもの。規格が同じであれば、カメラ本体とレンズのメーカーが異なっていても使用できる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「ユニバーサルマウント」の解説

ユニバーサルマウント

 いろいろなカメラで互換性があるレンズマウントのこと。古くはライカLマウントがいろいろなコピーカメラに採用されたために、ユニバーサルマウントだった。また、一眼レフではプラクチカマウントM42マウント )がペンタックスをはじめとする日本の一眼レフに多く使われてユニバーサルマウントとなった。その後継のペンタックスKマウントも、リコーやそのほかのメーカーで使われたため、ユニバーサルマウントになった。また、現在ではライカM型マウントもユニバーサルマウントになっている。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android