ラッファーカーブ(英語表記)Laffer curve

翻訳|Laffer curve

デジタル大辞泉 「ラッファーカーブ」の意味・読み・例文・類語

ラッファー‐カーブ(Laffer curve)

米国の経済学者A=B=ラッファーが主張した理論で、税率税収関係を表した曲線。一般に税率が高まるほど税収は増えるが、一定の税率を過ぎると逆に税収は減っていくことを示したもの。「減税しても税収増でカバーできる」としたレーガン政権の減税政策を理論的にバックアップした。ラッファー曲線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android