ラルフ リチャードソン(英語表記)Ralph Richardson

20世紀西洋人名事典 「ラルフ リチャードソン」の解説

ラルフ リチャードソン
Ralph Richardson


1902.12.19 - 1983.10.10
英国の舞台俳優
グロースター州チュルテナム生まれ。
舞台美術のスタッフを経て、1921年ロウズトフトに移り、「ベニス商人」で俳優に転向する。’29年バーミンガム・レパートリー劇団に参加し、’30年オールド・ヴィク座のメンバーとなり、やがて座長として名声を高める。’33年映画デビューし、’49年「女相続人」でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、’52年「Home at Seven」で監督も兼任する。一見地味であるが、哀愁と滑稽感をもった役を得意とする。夫人は女優のメリエル・フォーブスである。他の作品に「落ちた偶像」(’48年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ラルフ リチャードソン」の解説

ラルフ リチャードソン

生年月日:1902年12月19日
イギリスの俳優
1983年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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