ランチ難民(読み)ランチナンミン

デジタル大辞泉 「ランチ難民」の意味・読み・例文・類語

ランチ‐なんみん【ランチ難民】

就業中の休憩時間昼食がとれない人を俗にいう語。オフィス街などの周辺飲食店が少なかったり、常に混雑していたりして、昼食をとりそびれてしまう人々のこと。昼食難民

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「ランチ難民」の解説

ランチ難民

就業中の昼休憩時に昼食がとれないビジネスパーソンを俗にいう語。オフィス周辺に飲食店が少なかったり、主に12時から13時の昼休憩時に大勢の人が一斉に飲食店を訪れたりすることから、昼食をとりそびれてしまう人や出遅れて店の行列に並ぶ人たちを指す。昼食の時間帯をずらす、弁当を持参するといった対策をとる人も増えているほか東京都丸の内大手町のオフィス街ではキッチンカーによる移動型の飲食店・弁当販売サービスが人気となっている。

(2017-9-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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