ラ・ロシュジャクラン(英語表記)La Rochejacquelein, Henri, Comte de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラ・ロシュジャクラン」の意味・わかりやすい解説

ラ・ロシュジャクラン
La Rochejacquelein, Henri, Comte de

[生]1772.8.30. ポアトゥー,デュルブリエール
[没]1794.2.9. ヌアイエ
フランスの貴族。ロシュジャクランの領主の子で国王ルイ 16世に仕えたが,1792年8月 10日の王権停止後パリを去り,93年バンデーにおける王党派反乱最後総司令官として活躍。バンデー派が敗れたのちも残党の指導者となり,ルマンに向う途中戦死。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android