ラース(英語表記)Laas, Ernst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラース」の意味・わかりやすい解説

ラース
Laas, Ernst

[生]1837.6.16. フュルシュテンバルデ
[没]1885.7.25. シュトラスブルク
ドイツの哲学者教育家。 1872年シュトラスブルク大学教授。観念論新カント派考え方に対立し,実証主義哲学の立場を取った。主著は『観念論と実証主義』 Idealismus und Positivismus (3巻,1879~84) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android