リアリティ・ショック(読み)リアリティ ショック

人事労務用語辞典 「リアリティ・ショック」の解説

リアリティ・ショック

「リアリティ・ショック」とは、現実理想ギャップ衝撃を受けること。企業においては新たに職に就いた人材が、事前に思い描いていた仕事や職場環境のイメージと、実際現場で経験したこととの違いを消化しきれず、不安や幻滅喪失感などを強め、ときに離職にまでいたる問題をいいます。新入社員だけでなく、ベテランも大きな環境変化に直面すると、リアリティ・ショックに陥ることがあるといわれます。
(2012/3/12掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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