リッディン‐ザックス‐テラーの関係式(英語表記)Lyddane-Sachs-Teller's relation

法則の辞典 の解説

リッディン‐ザックス‐テラーの関係式【Lyddane-Sachs-Teller's relation】

無限に長い結晶の誘電率に関する関係式.ε(0)/ε(∞)=ωL2T2.ここでε(0)は静誘電率,ε(∞)は電子分極が支配的である振動数に対しての誘電率,ωL波数ベクトルゼロの縦光学フォノンの振動数で,ωT は大きな波数ベクトルの横光学フォノンの振動数を表す.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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