リップル
〘名〙 (ripple) 主に綿・レーヨン地に
さざ波型の
凹凸を表わした平織物。夏向き布地の
一つ。
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デジタル大辞泉
「リップル」の意味・読み・例文・類語
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
リップル
米国のベンチャー企業リップル・ラボが運営する決済システム。XRPというネットワーク上の仮想通貨を使って取引を行うもの。円やドル、ユーロ、ビットコインなどをリップルのプラットフォーム上で、国際間における送金やトレードが可能。顧客から現金を受け取った取引所が、「IOU」と呼ばれるインターネット上の債権を発行。その保有分に応じて、顧客はリップルへ交換したり、現金で払い戻したりすることができる。外国為替送金を高速かつ安く行うための即時決済ネットワークとして機能するよう開発された。2017年4月には、三菱UFJ銀行が来年より国際送金にリップルネットワークを使用する予定であると発表するなど今後の運用が期待されている。一方で、同年10月18日には、「リップルトレードジャパン」がリップルの取引をめぐり、顧客から現金をだまし取ったとして全国で初めて摘発された。
出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
リップル
りっぷる
ripple
綿織物はカ性ソーダで収縮する性質があるので、防アルカリ剤を含む捺染糊(なっせんのり)で印捺した織物を、カ性ソーダ液中に通すことでできる、さざ波状の表面凹凸のある綿またはレーヨン織物をいう。凹凸が大きいことから、肌との接触面積が少なく、しわになりにくいため、実用的な婦人子供の夏用衣服に使われる。
[並木 覚]
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リップル
ripple
木綿や化学繊維の布の表面にさざ波状の凹凸をつけた織物の一種。木綿の場合はカセイソーダ液で膨潤,収縮させる方法で,化学繊維の場合は加熱,収縮させる方法によってリップル状に加工する。立体感のある手ざわりがさらりとしており,ドレス,ブラウス,パジャマ,肌着,カーテン,ベッドカバーなどに利用される。
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リップル
布面に波状の縮れを表した綿織物。平織の布に粒状に糊(のり)をつけ苛性ソーダ液に浸して処理する。糊のつかない部分だけが縮むため波状になる。無地染,プリント染が多く,化繊,合繊もある。肌に密着せず,洗濯しやすく,アイロンも必要ないので夏の婦人・子ども服などにする。
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