レオンチニ(英語表記)Leontini; Leontinoi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レオンチニ」の意味・わかりやすい解説

レオンチニ
Leontini; Leontinoi

シチリア島南東にあった古代都市。ギリシア名レオンチノイ。現レンチニ。前 729年頃にナクソスの植民者が建設。前 494年頃ヒポクラテスに征服されて以来おもにシラクサ支配下にあり,同市との抗争が続いた。アテネとは同盟関係にあったが,そのことがアテネのシチリア介入の口実ともなった。同市出身のソフィストゴルギアス有名

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android