レンチナン

栄養・生化学辞典 「レンチナン」の解説

レンチナン

 シイタケから得られる多糖.免疫増強剤,抗がん剤として使われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のレンチナンの言及

【制癌薬】より

…一般には免疫療法剤に分類されることが多い。同様にシイタケから分離されたレンチナンもこの群に属するものである。また結核菌から調製された丸山ワクチンも免疫製剤として利用されているが,その効力性については明らかではない。…

※「レンチナン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android