ロウシャン(婁山)関(読み)ロウシャンかん(英語表記)Loushan guan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロウシャン(婁山)関」の意味・わかりやすい解説

ロウシャン(婁山)関
ロウシャンかん
Loushan guan

中国南部,クイチョウ (貴州) 省北部,ターロウシャン (大婁山) 山脈を越える峠。南麓ツンイー (遵義) 市,北麓にトンツー (桐梓) 県がある。スーチョワン (四川) 盆地とクイヤン (貴陽) とを結ぶ交通路の要衝で,関が設けられていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android