ロッセン転位(読み)ロッセンてんい(英語表記)Lossen rearrangement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロッセン転位」の意味・わかりやすい解説

ロッセン転位
ロッセンてんい
Lossen rearrangement

エステルヒドロキシルアミンから得られるヒドロキサム酸をアルカリ塩あるいはエステルとして加熱し,イソシアネートに転位させる反応。 1872年 W. C.ロッセンが見出した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android