ロバート アトキンソン(英語表記)Robert D’escourt Atkinson

20世紀西洋人名事典 「ロバート アトキンソン」の解説

ロバート アトキンソン
Robert D’escourt Atkinson


1898.4.11 - ?
英国天文学者,発明家
ウェールズのライアダー生まれ。
1922年オックスフォード大学で学士号取得。’28年ドイツのゲッティング大学でPh.D取得。’22年〜’26年オックスフォード大学クラレンドン研究所で物理の実験助手。’28年〜’29年ベルリンの工科大学助手。’22年〜’34年ニュージャージーのラトガース大学助教授。’64年〜’73年同大準教授を経て同大天文学教授。’48年発明家への王立委員会賞受賞。’60年王立天文学会のエディントン・メダル受賞。彼の研究分野は、原子合成、星のエネルギー位置天文学で、計器の設計にも深くかかわった。

ロバート アトキンソン
Robert William Atkinson


1850 - 1929.12.10
英国の化学者。
ニューカッスル・アポン・タイン生まれ。
1872年〜1874年王立化学学校とロイヤル・スクール・オブ・マインで学ぶ。1874年東京開成学校化学教師に着任。1877年〜1881年同校が東京大学となったのち引き続き理学部教授。分析化学応用化学を講じ、日本の化学育成に努めた。著書に「日本醸酒編」(1881年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android