ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロンドン金市場」の意味・わかりやすい解説
ロンドン金市場
ロンドンきんしじょう
London bullion market
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…1971年8月15日のニクソン・アメリカ大統領の金とドルの交換停止声明(いわゆるニクソン・ショック)によって金は国際通貨の地位から解き放たれ,インフレや国際政治・経済情勢を反映して激しく変動する国際商品としての性格を強めるとともに,四大市場を中心に金市場は連動性を高め,拡大を速めている。 ロンドン金市場は第2次大戦まで世界の金流通を独占する形にあったこと,300年近い金取引の歴史があることなど伝統市場の重みを発揮し,ロスチャイルド・アンド・サンズ,ジョンソン・マッセー・バンカーズなどの五大業者が午前と午後一堂に会しての取引価格は,ロンドン・フィクシング・プライスとして最も重視されている。チューリヒ市場がロンドンと並ぶ規模の市場に発展したのは,1968年3月にさかのぼる。…
※「ロンドン金市場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新