ローブモンタント

デジタル大辞泉 「ローブモンタント」の意味・読み・例文・類語

ローブ‐モンタント(〈フランス〉robe montante)

女性用礼服の一種。襟が身頃みごろから高くせりあがっていて、そで手首まであり、肩や胸は覆われて、すそは床まである。昼の正装とされる。

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精選版 日本国語大辞典 「ローブモンタント」の意味・読み・例文・類語

ローブ‐モンタント

〘名〙 (robe montante モンタントは「(襟が)高い、立ちあがった」の意) 男子フロックコートに相当する婦人用礼服の一種。この服の襟が身頃から高くせりあがっているところからの名。袖は手首まであり、肩や胸はおおわれ、すそは床まである。
[補注]「現代青年処女の作法〈玉井広平〉五」(一九二四)には、「『ローブドモンタント』は、胸の辺が少し開いたのもあれば、又開かないのもあり」とある。

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