一之船入(読み)いちのふないり

世界大百科事典(旧版)内の一之船入の言及

【高瀬川】より

…長野県の北部を流れる犀(さい)川の支流。槍ヶ岳に源を発して北流し,三俣蓮華岳,野口五郎岳など北アルプスの奥山と大天井(おてんしよう)岳,燕(つばくろ)岳などの前山の間に深い峡谷をつくる。不動滝から流路を東北東に変え,12kmほど流れて安曇野(あずみの)に出る。ここから南流して,明科(あかしな)町押野付近で犀川に合流する。延長約47km。渓谷のこう配が急であるためしばしば水害が発生し,1969年8月11日の水害では,上流の葛(くず)温泉がほぼ完全に流失してしまった。…

※「一之船入」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android