一九(読み)いっく

改訂新版 世界大百科事典 「一九」の意味・わかりやすい解説

一九 (いっく)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一九」の解説

一九 いっく

十返舎一九(じっぺんしゃ-いっく)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の一九の言及

【十返舎一九】より

…江戸後期の黄表紙・洒落本・滑稽本・合巻作者。本名は重田貞一,通称は与七。十偏舎,十遍舎とも書く。駿河府中で武士の子として生まれ,若くして江戸に出て武家奉公をするが,まもなく大坂に移り,商家の養子となり,25歳で浄瑠璃《木下蔭狭間合戦(このしたかげはざまがつせん)》(1789初演)を若竹笛躬(ふえみ),並木千柳と合作している。1794年(寛政6)江戸に帰り,書肆蔦屋重三郎方に寄食し,翌95年《心学時計草》など黄表紙3部を出版,戯作者として登場する。…

※「一九」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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