一刹那(読み)イッセツナ

デジタル大辞泉 「一刹那」の意味・読み・例文・類語

いっ‐せつな【一刹那】

ごく短い時間。一瞬間刹那。「目を離した一刹那事故が起こった」
[類語]瞬間一瞬瞬時刹那とっさ寸時片時数刻寸刻一刻束の間たまゆら須臾しゅゆ電光石火

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一刹那」の意味・読み・例文・類語

いっ‐せつな【一刹那】

〘名〙 きわめて短い時間。一瞬間。→刹那(せつな)
教行信証(1224)三「三業所修、一念一刹那、無清浄
徒然草(1331頃)九二「況んや一刹那のうちにおいて、懈怠の心ある事を知らんや」 〔仁王経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android