一回り(読み)ヒトマワリ

デジタル大辞泉 「一回り」の意味・読み・例文・類語

ひと‐まわり〔‐まはり〕【一回り】

[名](スル)
物のまわり、またはある範囲を、1回まわること。一周一巡。「得意先一回りする」
順番に従って最後の人にまでまわること。一巡。「打順一回りする」
十二支が1回めぐる年数。12年。「兄と一回り年が違う」
物事の程度、また、人の度量の大きさなどの一段階。「一回り小さい服」「人物一回り大きい」
7日間。
「湯治せられしに―にて足がひきよいぞ」〈咄・御前男・二〉
[類語]一周回る巡る回る巡る経巡る渡り歩く巡回巡行遍歴回転旋回回す巡らす一巡り一巡半周周回転回

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android