一夢庵風流記(読み)イチムアンフウリュウキ

デジタル大辞泉 「一夢庵風流記」の意味・読み・例文・類語

いちむあんふうりゅうき〔イチムアンフウリウキ〕【一夢庵風流記】

隆慶一郎による長編歴史小説剛勇武士にして風流人でもあった戦国時代末期の傾奇者かぶきもの前田慶次郎の生き様を描く。「週刊読売」誌に連載ののち、平成元年(1989)に刊行。第2回柴田錬三郎賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「一夢庵風流記」の解説

一夢庵(いちむあん)風流記

隆慶一郎の長編歴史小説。1989年刊。戦国末期に傾奇者として名をはせた前田慶次郎の奔放苛烈な生き様を描く。第2回柴田錬三郎賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android