一座一句(読み)イチザイック

デジタル大辞泉 「一座一句」の意味・読み・例文・類語

いちざ‐いっく【一座一句】

連歌・連句の一巻の中で、一句にしか出してはならない言葉時代流派で異なるが、若菜わかな・つつじ・虎・狼・鬼・女など。一句物いっくもの

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一座一句」の意味・読み・例文・類語

いちざ‐いっく【一座一句】

※俳諧・鷹筑波(1638)三「一声は一座一句(ク)のほととぎす〈玄公〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android