一弦琴・一絃琴(読み)いちげんきん

精選版 日本国語大辞典 「一弦琴・一絃琴」の意味・読み・例文・類語

いちげん‐きん【一弦琴・一絃琴】

〘名〙 長さ三尺六寸(約一・一メートル)の杉材などの胴に、一本の弦を張った琴。須磨琴(すまこと)板琴(はんきん)独弦琴
日本後紀‐延暦一八年(799)七月庚午「自謂天竺人、常弾一弦琴」 〔晉書‐孫登伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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