丁寧(読み)テイネイ

デジタル大辞泉 「丁寧」の意味・読み・例文・類語

てい‐ねい【丁寧/××嚀】

[名・形動]
細かいところまで気を配ること。注意深く入念にすること。また、そのさま。「アイロンを―にかける」「壊れやすいので―に扱う」
言動が礼儀正しく、配慮が行き届いていること。また、そのさま。丁重ていちょう。「―な言葉遣い
文法で、話し手が聞き手に対して敬意を表す言い方。→丁寧語
[派生]ていねいさ[名]
[類語](1念入り入念丹念綿密細心克明周到念を入れる芸が細かい微に入り細を穿うが/(2丁重ていちょう慇懃いんぎんねんご礼儀正しいうやうやしいばか丁寧ご丁寧慎ましい遠慮深い消極的慎ましやかしとやか手重い手厚い親切親身折り目正しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「丁寧」の読み・字形・画数・意味

【丁寧】ていねい

どら。また、ねんごろ。元・倪〔三月一日、松陵より華亭を過(よぎ)る〕詩 竹西の鶯語(あうご)、太(はなは)だ丁 斜日山光澹(あは)し

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