七分粥(読み)しちぶがゆ

精選版 日本国語大辞典 「七分粥」の意味・読み・例文・類語

しちぶ‐がゆ【七分粥】

〘名〙 全体の七分目ほど米の混じった粥。
※父‐その死(1949)〈幸田文菅野の記「ほんの少し流動物しか摂れなかった父が、突然いい加減の分量の七分粥と玉子豆腐をたべた」

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デジタル大辞泉 「七分粥」の意味・読み・例文・類語

しちぶ‐がゆ【七分×粥】

米1、水7の割合(容量比)で炊いたかゆ。かゆの濃さは全がゆ7に重湯おもゆ3の割合で加えたものに相当する。

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