七転八起・七顛八起(読み)しちてんはっき

精選版 日本国語大辞典 「七転八起・七顛八起」の意味・読み・例文・類語

しちてん‐はっき【七転八起・七顛八起】

〘名〙 (七たびころんで八たび起きる意から) 倒れても倒れても起き上がること。幾多の失敗にも屈しないで戦い抜くこと。ななころびやおき。
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七「七転八起(シチテンハッキ)、一栄一辱、棺に白布を盖ふにいたって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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