万有内在神論(読み)ばんゆうないざいしんろん

精選版 日本国語大辞典 「万有内在神論」の意味・読み・例文・類語

ばんゆうないざい‐しんろん バンイウ‥【万有内在神論】

〘名〙 汎神論と超越神論を調和させようとしてクラウゼが説いた学説。汎神論のように神は万物と同一ではなく、また、超越神論のように神は万有を超越するのでもなく、万有は神の中にあるとする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「万有内在神論」の意味・わかりやすい解説

万有内在神論
ばんゆうないざいしんろん

世界内在神論」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android