三九郎(読み)サンクロウ

デジタル大辞泉 「三九郎」の意味・読み・例文・類語

さんくろう〔サンクラウ〕【三九郎】

長野県で、どんど焼きに焼く木製人形。また、どんど焼きのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三九郎」の意味・読み・例文・類語

さんくろう サンクラウ【三九郎】

〘名〙 信州地方で、左義長(さぎちょう)をいう。
風俗画報‐一五六号(1898)人事門「各戸にて競争入札として売払ふ此三九郎の木を薪となして」

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