三宅光治(読み)みやけ みつはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅光治」の解説

三宅光治 みやけ-みつはる

1881-1945 明治-昭和時代前期の軍人
明治14年5月22日生まれ。第四師団参謀長などをへて昭和3年関東軍参謀長となり,満州事変にかかわる。10年第二十師団長。陸軍中将。退役後は満州国協和会中央本部長。敗戦後ソ連に抑留され,昭和20年10月21日モスクワで死去。65歳。三重県出身。陸軍大学校卒。旧姓山田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android