三宅康高(読み)みやけ やすたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅康高」の解説

三宅康高 みやけ-やすたか

1710-1791 江戸時代中期の大名,茶人
宝永7年4月4日生まれ。三宅康徳(やすのり)の長男。延享2年(1745)三河(愛知県)田原藩主三宅家4代となる。茶を笠原道桂(どうけい),安藤定房にまなび,南坊(なんぼう)流宗匠として諸大名家におしえた。寛政3年3月14日死去。82歳。号は吟雪庵,了閑,曲直斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android