デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅襄」の解説 三宅襄 みやけ-のぼる 1897-1965 昭和時代の能楽評論家。明治30年3月3日生まれ。昭和初年から「報知新聞」などの能楽欄を担当。「謡曲界」「金剛」編集をへて「観世」の主筆となる。20年能楽協会の設立で書記長となり,機関誌「能」編集長をつとめた。昭和40年12月4日死去。68歳。島根県出身。明治薬専卒。本名は石田金市。著作に「能楽入門」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例