精選版 日本国語大辞典 「三悪」の意味・読み・例文・類語
さん‐あく【三悪】
〘名〙
① (連声(れんじょう)で「さんなく」「さんまく」とも) 「さんあくどう(三悪道)」の略。
※本朝文粋(1060頃)一三・為盲僧真救供養率都婆願文〈大江匡衡〉「恨止二其中間一。空欲レ帰二三悪一」
※勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章「身三悪。四種謂口四悪」
さん‐なく ‥アク【三悪】
〘名〙 (「さんあく」の連声) ⇒さんあく(三悪)
さん‐まく ‥アク【三悪】
〘名〙 (「さんあく」の連声) ⇒さんあく(三悪)
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