三月菜(読み)さんがつな

精選版 日本国語大辞典 「三月菜」の意味・読み・例文・類語

さんがつ‐な サングヮツ‥【三月菜】

〘名〙 コマツナ栽培品種早春種子をまいて三月頃に収穫し、葉を食用とする野菜。うぐいすな。《季・春》 〔俳諧・増山井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「三月菜」の意味・読み・例文・類語

さんがつ‐な〔サングワツ‐〕【三月菜】

コマツナを春まきにして、若いものを摘み菜とするもの。うぐいすな。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android