三村次郎左衛門(読み)みむら じろざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三村次郎左衛門」の解説

三村次郎左衛門 みむら-じろざえもん

1667-1703 江戸時代前期の武士
寛文7年生まれ。赤穂(あこう)四十七士のひとり。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂藩士。7石2人扶持の台所役で,仇(あだ)討ち加盟をもうしでたとき一同にわらわれたが,大石良雄が志を知ってゆるしたという。討ち入り後は水野家にあずけられ,元禄(げんろく)16年2月4日切腹。37歳。名は包常(かねつね)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android