精選版 日本国語大辞典 「三枚」の意味・読み・例文・類語
さん‐まい【三枚】
〘名〙
※大安寺伽藍縁起并流記資材帳‐天平一九年(747)「合塵尾三枚」
※歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立「アア是、鰹なら三枚だな」
③ 「さんまいがた(三枚肩)」の略。
※俳諧・大坂一日独吟千句(1679)「揚屋もどり悪性次第に遠ざかり おもひをのせて三まいでゆく」
④ 「さんまいガルタ(三枚━)」の略。
※浮世草子・元祿大平記(1702)二「けいせい買のむかしがたり、又三枚(さんマイ)をひねるもあり」
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