三浦時高(読み)みうら ときたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦時高」の解説

三浦時高 みうら-ときたか

1416-1494 室町時代武将
応永23年生まれ。三浦高明の子。相模(さがみ)(神奈川県)三浦郡新井城主。三浦義明の後裔(こうえい)で,三浦介の称をつぐ。足利持氏(もちうじ)につかえ,永享の乱では幕府方にねがえり持氏を自害に追いこむ。のち上杉氏から養子義同(よしあつ)をむかえたが,実子高教(たかのり)が生まれたため追放。明応3年9月23日義同に反攻されて自害。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android