三者(読み)サンシャ

デジタル大辞泉 「三者」の意味・読み・例文・類語

さん‐しゃ【三者】

三人の人。また、三つのもの。「三者会談」「三者三様の解釈
第三者」の略。
「―の地位に立てばこそ芝居は観て面白い」〈漱石草枕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三者」の意味・読み・例文・類語

さん‐しゃ【三者】

〘名〙
① 三人。また、三つのもの。
② (「だいさんしゃ(第三者)」の略) 当事者以外の関係のない者。
※草枕(1906)〈夏目漱石〉一「三者の地位に立てばこそ芝居は観て面白い」

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