出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
宮崎県南部,北諸県(きたもろかた)郡の町。人口2万4800(2010)。都城盆地東部に位置し,都城市,日南市に接する。東端に鰐塚山(1119m)があり,ここから発する大淀川の支流沖水川が中央部を西流し,扇状地を形成している。中世には水俣(みまた)院と称し,島津荘のうちに含まれた。その後,一時伊東氏の支配下に置かれ,近世には薩摩藩領に属した。JR日豊本線,国道269号線が通じる。米作と畜産を主体に農業が営まれ,茶やワサビの栽培も盛んである。近年,企業誘致により工場が進出して第2次・第3次産業が発達し,人口も増加している。わにつか県立自然公園に属する沖水川上流の長田峡,ツツジの名所で知られる椎八重公園,眼鏡橋のある矢ヶ淵公園などがある。
執筆者:萩原 毅
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新