三股(読み)サンマタ

デジタル大辞泉 「三股」の意味・読み・例文・類語

さん‐また【三股/三×叉】

先をY字形にした棒。物を高い所にかけるときなどに使う。みつまた

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精選版 日本国語大辞典 「三股」の意味・読み・例文・類語

さ‐また【三股】

〘名〙 =さんまた(三股)和玉篇(15C後)〕

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改訂新版 世界大百科事典 「三股」の意味・わかりやすい解説

三股[町] (みまた)

宮崎県南部,北諸県(きたもろかた)郡の町。人口2万4800(2010)。都城盆地東部に位置し,都城市,日南市に接する。東端鰐塚山(1119m)があり,ここから発する大淀川の支流沖水川が中央部を西流し,扇状地を形成している。中世には水俣(みまた)院と称し,島津荘のうちに含まれた。その後,一時伊東氏の支配下に置かれ,近世には薩摩藩領に属した。JR日豊本線,国道269号線が通じる。米作畜産を主体に農業が営まれ,茶やワサビの栽培も盛んである。近年,企業誘致により工場が進出して第2次・第3次産業が発達し,人口も増加している。わにつか県立自然公園に属する沖水川上流の長田峡,ツツジの名所で知られる椎八重公園,眼鏡橋のある矢ヶ淵公園などがある。
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動植物名よみかた辞典 普及版 「三股」の解説

三股 (ミツマタ)

学名Edgeworthia papyrifera
植物。ジンチョウゲ科の落葉低木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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