三遊亭円生(2代)(読み)さんゆうてい えんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三遊亭円生(2代)」の解説

三遊亭円生(2代) さんゆうてい-えんしょう

1806-1862 江戸時代後期の落語家
文化3年生まれ。初代三遊亭円生に入門,三升屋(みますや)しげ次,竹林亭虎生,三遊亭花生,初代橘家円蔵をへて,天保(てんぽう)12年ごろ2代円生を襲名怪談噺(ばなし)などを得意とした。弟子に初代三遊亭円朝がいる。文久2年8月12日死去。57歳。江戸出身。姓は尾形通称は清次(治)郎,盤蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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